ふせんをつかうジョッター(ASHFORDのスピードジョッター)導入。出し入れ時の剥がれ対策も万全

speed-jotter手早くメモができるツール「ジョッター」につかう用紙が「付箋」。

今までは サッとメモをとる用途に「薄いメモ帳」というツールを使用していました。しかし、色々とカスタマイズしながら使う内に 使いづらいコトが出てきたなぁ と感じていたところ、より求めていたカタチの製品(アシュフォードのスピードジョッター)を見つけたので使ってみることにしました。

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. 工夫しつつ、つかっていた「薄いメモ帳」(abrAsus)
  2. ふせんをつかうスピードジョッター(アシュフォード)
  3. まとめ: しっかり練られた付箋ジョッター・アシュフォードのスピードジョッター。これはいい♪

工夫しつつ、つかっていた「薄いメモ帳」(abrAsus)

DSCF6038A4の紙を8つ折りにたたんで挟み込むスタイルが「本来の薄いメモ帳」。

しかし、薄いメモ帳を入手した当初、家でコピー用紙をつかうことがなく、わざわざコピー用紙を調達するために出かけるのも癪だったので、使い方を自己流に変更することに。

DSCF6040DSCF6041そこで白羽の矢が立ったのが「フセン」でした。

付箋であれば、ちょっとしたことを書くにも躊躇がなく、あとから手帳やノートに移動させるコトも簡単。メモ用紙を付箋にして使ってみたところ 途端に扱いやすくなり、この手法で落ち着きました。

DSCF6051使いやすいように工夫していたところに「綻び」が生じて…。

「全面強粘着の付箋」、もうひとつは「付属のボールペンから シャープペンに変更」で不具合発生。

「開かずに、すぐ書ける状況」をつくるため、粘着力の強い「全面強粘着の付箋」を選び、薄いメモ帳の背面に一枚貼ってました。ところが、ズボンの後ろポケットに薄いメモ帳を入れていると 付箋が水分を帯びるようで、インクや黒鉛芯のノリが非常に悪く、すぐに書けないときが増えてきました。

また、色々な体勢で書くコトを想定し、ペンホルダーにピッタリ合うオートのシャープペンシル(APS-280ES)に変更していましたが、後ろポケットに薄いメモ帳を入れたままで座るため、体重がかかって折れてしまいました。(その感じで 既に四本折りました…)

という感じで、不具合があって 悶々…。

そんなタイミングで、ASHFORDのスピードジョッターを見つけ、「こっちの方が使いやすそう!」と感じたので 飛びつきました。(カスタマイズしていた要素は白紙に戻し、本来のA4紙を8つ折りスタイルで これからも薄いメモ帳は使っていく予定です)

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ふせんをつかうスピードジョッター(アシュフォード)

DSCF6043DSCF6048DSCF6044カードの四隅を固定し、すぐに書ける環境をつくるのが 普通のジョッター。

ただ、そんなジョッターは 何度か使ってみたものの、情報カードを利用してこなかったこともあり、メモした情報が度々行方不明になったりと 長続きしませんでした。

一方で、薄いメモ帳にずっと用いていたのが「付箋」です。やはり、使っていなかった「情報カード」ではなく、馴染みの深い「付箋」を引き継げることが「スピードジョッター」購入の決め手でした。

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めくれてしまわない工夫「コーナーガイド」。

DSCF6046一般的な正方形(75mm × 75mm)の付箋が収まるサイズでつくられたスピードジョッター。

付箋を真ん中に設置するため、上側の両角にはL字型のコーナーガイドがあります。

このコーナーのパーツが非常に良く出来ており、セッティングの容易さと同時に、ポケットに出入れしたとき 付箋が外れたり、剥がれてしまうコトを しっかり防いでくれます。(ガイドパーツの抑えが効いてるので、「全面強粘着の付箋」を使わずに済むことが高ポイント)

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背面は ペンホルダー + 書いた付箋の置き場

DSCF6047スピードジョッターの裏下側にペンホルダー。小さな鉛筆が備え付け。

スムーズにメモを取る場合、筆記具自体は勿論のこと、その筆記具の収納についても考慮する必要があります。ただ、スピードジョッターの場合であれば、裏側下にペンホルダーがついており、ダイゴーのジェットエース用鉛筆で対応できます。(ペンホルダーの場所取りが横向きだったことも良い。後ろのポケットに入れていても、縦向きよりも「平行」で力を受けた方が 折れにくいはず)

DSCF6054書いたメモは裏側に。ペンホルダーの間に挟み込んでから、付箋をペタっと貼りつける。

一時的な置き場といえども、固定場所をつくることで 付箋がヒラヒラはがれず、ちゃんと保管可能。

パッとメモをして、その後、母艦の手帳やノートなどに帰還させる。 薄いメモ帳では ずっとそうやって使ってきた訳ですが、スピードジョッターに移行し、「 特攻部隊のようなジョッターには付せんが一番楽!」と 改めて思っています。

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

しっかり練られた付箋ジョッター・アシュフォードのスピードジョッター。これはいい♪

です。

 

ページを開かずに書けるジョッターの特性と、書いた後の運用をうまく合わせて。

「薄いメモ帳」でもうすこし対処してみようかなぁーと考えていたのですが、スピードジョッターが思っていた以上にピンポイントで刺さりました。新宿伊勢丹で見かけ、買ってみて大正解でした。

ちなみに、今回のアイテムは システム手帳メーカー・アシュフォード(ASHFORD)の30周年を記念し、ステーショナリーディレクター・土橋正氏とのコラボでうまれた製品。30周年企画品は他にも色々とあり、気になるモノもちらほらあるのですが、限定生産というのが惜しいです……。(へたってきたら、どうしようかなぁ…)

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