クロスのボールペンを 0.7㎜のシャーペンにできるメカニカルリフィル、スイッチ・イット。
今回紹介するペンシルユニット「スイッチイット」を装着するコトで、今まで使っていたクロスのボールペン(クラシックセンチュリー)を シャープペンシルに変更させることができました。
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記事の内容をざっくり紹介!
- 純正ペンシルリフィル「スイッチイット(switch-it)」の入れ方は ボールペンの替え芯と同様。
- 使っているボールペンが「スイッチ・イット」に対応するかは確認必須!
- 繰り出し式シャープペンシルに変化! 使い勝手も慣れるとイイ。
- まとめ: ペンシルメカ「スイッチイット(switch-it)」で選択オプションの一つに。
目次(ざっくり内容紹介)
純正ペンシルリフィル「スイッチイット(switch-it)」の入れ方は ボールペンの替え芯と同様。
替芯を交換する手順と同じだから、「スイッチイット(switch-it)」を簡単・手軽に装備できる!
クロス製のボールペンをシャープペンシルに変えれるコンバーターパーツ「スイッチ・イット(switch-it)」。「スイッチイット」はクロスの純正リフィルなので、対応するボールペンであれば手間なく付け替えることができます。(本体にスイッチイットを挿入後、時計回りにねじ込む)
使っているボールペンが「スイッチ・イット」に対応するかは確認必須!
どのクロス製ボールペンが対応するかについては、首軸接合部にコード記載があるかどうか?
ナイル・コンツアー・オートクロス・ドライバー・コンパクト等の一部のボールペンならびに、万年筆、セレクチップローラーボール、複合ペン、ペンシル(0.5mmタイプ)には 残念ながら「スイッチ・イット(switch-it)」は不適合です。
ちなみに、私が入れてみた「クラシックセンチュリー スターリングシルバー」にもコードはありませんでした。おそらく 既に生産終了した筆記体の旧ロゴが刻印された昔のモデルだからと推測してますが、過去のモデルに装着する場合には破損しても「自己責任」でお願いします。
繰り出し方式シャープペンシルに変化! 使い勝手も慣れるとイイ。
ツイストノック機構を活かし、芯を繰り出す。ひとひねりでスリーブと芯の二段階繰り出し。
カチッとノックするシャーペンではないコトに興味が惹かれつつ、クラシックセンチュリー本体を半分ほど回してみると、まずはガイドパイプだけが顔を出しました。そして、さらに最後までひねっていくと、1mm程度の芯がにゅるっと繰り出されます。
もしも、芯をもっと出したい場合は、後半部分を使って「ちょい戻し→ひねる」を繰り返すコトでじゅわじゅわと芯が出てきます。一方、芯を出し過ぎたり、使い終わった時には 本体を逆回しをしてから、指で押してあげると 芯はスルスルと戻って、しっかり引っ込みます。
本体をひねりきった状態から僅かでもゆるんでいると、暖簾に腕押し。いざ書こうと思っても、芯がストンと戻ってしまいます。しかし、「回し切った状態」にすることに慣れれば、全く問題なく使えます。スイッチイットで ガタつかない優秀なシャープペンシルの出来上がりです。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
ペンシルメカ「スイッチイット(switch-it)」で選択オプションの一つに。
です。
最小限持っていたい文房具として「キャップレス (万年筆) + クラシックセンチュリー (ボールペン)」を一本挿しに入れて 今まで持ち歩いていたのですが、使っていなかった革製のスマホケースを見つけた際に それらを収納する器にしようかと思い立ちました。
その器には、使う頻度が少なくなっていたボールペン・デフィとVICTORINOX TOMOを追加で入れると ピッタリ収納することができました。ですが、ボールペンが被るのは微妙…と思っていたところ、持っていた「クラシックセンチュリー」はたしかシャープペンシル化出来るコトを思い出し、スイッチイットを使ってみることにしました。そうしたところ、結果に大満足です。
最後に補足ですが、この0.7mm芯スイッチイットには元々芯が入っていたのですが、ゴリゴリとした硬めの書き味には驚かされました。シャープペンシルの書き味は芯に大きく依存するので、お好みの替え芯に変更することをお勧めします。