諦めなければ、限定品でも「縁」がある。
オレンジ色のボディが煌めくミニサイズの万年筆。この絶大なる可愛さには 心をくすぐられ、使っていくにつれて 書きやすさにも心酔しました。そうして、今度は字幅すべてを入手したいと思うほど その魅力の虜となり、ついには 念願だった全字幅収集(コンプリート)に至りました。
今回の記事では「入れたインクの組み合わせ」や「溺愛しているM320の集合写真」、そして、最後のオマケに 2004年の特別生産品だった「スーベレーンM320・オレンジ」を入手できた道筋等を改めて紹介していきたいと思います。
▶目次へ
記事の内容をざっくり紹介!
- 「スーベレーンM320・オレンジ」の集合写真に ウットリ!!
- インクの取り合わせに迷い、良き伴侶(パートナー)に出会う!
- まとめ: 万年筆の全字幅コレクションに成功♪ 最も好きな万年筆(スーベレンM320)だったから超嬉しい♪
目次(ざっくり内容紹介)
「スーベレーンM320・オレンジ」の集合写真に ウットリ!!
とんでもなく カワイイ…!! 瑞々しくオレンジの輝きを放つ 全長11㎝のプリンセス。
黄みがかった冴えた橙色がベースとなり、見る角度・光のあて方・そして入れるインクに依って「表情」を変えるスーベレンM320・オレンジ。数あるオレンジ色の万年筆の中でも、一目見た時に ココまで強烈にトキメキを感じ、まさに「最高!」といえる存在は 他には ありません。
インクの取り合わせに迷い、良き伴侶(パートナー)に出会う!
さてさて、どんなインクを吸入しようかと迷うもの…。
この万年筆「M320 オレンジ」のレジンボディは透明度が高く、ピストン吸入機構と中のインクが透けてみえます。そのため、濃い目のインクを吸わせてみると、結構ハッキリと主張します。
そこで 極細2、細字、中字の3本は 同系色班として「セーラーのストーリア・ライオン」「プラチナのミックスフリー・サニーイエロー」「ペリカンのエーデルシュタイン・マンダリン」を。
極細1、太字、極太の3本は常用班として、「ペリカンのブルーブラックとロイヤルブルー」(コスパも抜群) を入れることにしました。
これらの組み合わせ、自画自賛ですが 大変気に入っています!
ちなみに、エーデルシュタインインクの2013年限定色・アンバーを好んで、ずっと使っていたのですが、使い切ってしまったので 顔料インクのストーリア・ライオンに変更しました。
☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!
今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、
万年筆の全字幅コレクションに成功♪ 最も好きな万年筆(スーベレンM320)だったから超嬉しい♪
です。
待ちわびた万年筆を見つけて、小躍りしました!
スーベレンM320・オレンジの字幅を揃えていった順番は、「1. BB (極太) → 2. F (細字) → 3. EF (極細) → 4. M (中字) → 5. EF (極細) + BP (ボールペン) → 6. B (太字)」だった訳ですが、最後の太字(B)がなかなか見つかりませんでした。
最後の太字(B)確保の際にも チョットした出来事(身内に先を越されて、気分はジェットコースター)があったのですが、それはお会いしたタイミングにて…。
ちなみに、スーベレンM320は 2004年の限定品なので、当然「中古商品」として探す必要があります。入手できた経路の内訳としては、キングダムノートにて3本(F、M、B)、ヤフオクにて2本(EF ×2)、ユーロボックスにて1本(BB)でした。
探していた一本に出会うためなら、今のオススメスポットは新宿の筆記具専門店「KINGDOM NOTE (キングダムノート・俗称「王国」)。ココは外せません。
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