nakaya万年筆が好きになった当初から「いつかは欲しい!」と思っていた中屋の万年筆を手に入れる。

自分の手にピッタリ合う万年筆をオーダーする。なんどもなんども中屋万年筆 (NAKAYA)の このフレーズには心を揺さぶられていましたが、ひとたび中屋万年筆の実物を手に取れば、その魅力にかぶれると察知。気になってはいましたが、なるべく近付かずにいました。

しかし、遠ざけると近寄るもの。そんな思惑は セーラー万年筆の漆塗り万年筆を入手して瓦解。

漆のしっとりとした感触を肌が覚えたコトで、商品ラインナップに 漆溜塗モデルを持つ中屋の万年筆が欲しい気持ちが再燃。実際に手にとれるイベントの開催を待って、掌中に収めました。

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記事の内容をざっくり紹介!

  1. 中屋万年筆の公式ウェブサイトで予習。希望の色は洗い朱。
  2. イベントで見てみると、鴇溜に心が移ったけれど…。
  3. 細軟に惹かれつつも、ペン先は「極細」を選ぶ!
  4. まとめ: あこがれていた中屋万年筆(NAKAYA)。良く吟味したからこそ、ピッタリ合う。

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中屋万年筆の公式ウェブサイトで予習。希望の色は洗い朱。

中屋万年筆のサイト中屋万年筆のホームページで どんなモデルがいいかなあ・・・と妄想をふくらませる。

各種の定番型(ピッコロ・十角)に サイズや塗装などを組み合わせて。

こだわりの特注品(蒔絵や沈金、炭粉仕上げなど)がちらほら気になりつつ、中屋万年筆の看板製品「漆溜塗(ためぬり)の洗い朱」が有力な候補に挙がりました。(公式サイトの商品一覧で見てて、他に気になっていた胴軸は 布着せ本堅地仕上げ・根来風モデルや木軸のフェルナンブコ)

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イベントで見てみると、鴇溜に心が移ったけれど…。

IMG 6481IMG 0889IMG 8692中屋万年筆の展示販売会にて、実物をいざ確認。

候補の「洗い朱」はあったものの、並んだ万年筆をみていると「鴇溜塗」も気になって…。

艶やかな茶色の漆溜塗に キャップの縁やネジキリ、軸の角などの 部分部分で鴇色(黄味がかった淡い桃色)の下地がチラッと浮かぶ、そのやんごとない雰囲気が抜群に愛らしかったため、「鴇溜塗」と「洗い朱」で 大いに迷いました。

 

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ただ、カタログには載っていない品があったりするのが 展示販売会の醍醐味。

洗い朱と鴇溜塗を見比べ、どちらにしようかなと唸りながら、元々欲しかった洗朱をじっくり観察。

サイトで見た色より実物の洗朱は濃く、より好みだったこと、それから、朱色越しに下地の真っ黒のエボナイトが透けた様相が鎧を連想。非常に格好良かった為、「洗い朱」で迷いがなくなりました。

 

考えてきた通り、軸の種類は「漆溜塗(ためぬり)の洗い朱」に確定。

さてと、型はどれにしよう?と考え進めていると ペンドクターさんから ひょっこり援護。「普段は作っていない仕様で1割増しになるけど、洗い朱なら ピッコロのロングサイズがありますよ!」

カタチならピッコロが好きだけど、長さはロングがイイ…。

ぼんやりと考えていた思いを見透かすようなブツが出てきたコト、中屋万年筆の展示販売会の開催を待って足を運んだ甲斐がありました。(ピッコロのロングサイズ仕様は気に入ってるので、いずれは「鴇溜塗」を その仕様でオーダーしたい…。)

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細軟に惹かれつつも、ペン先は「極細」を選ぶ!

DSCF6027DSCF6029DSCF6031軟加工したニブもいいし、極太もいい…。いやいや、極細かなぁ。

ウェブ上でオーダーする場合は カルテに沿って。(筆圧、書くスピード、字の大きさ、書体、ペンの傾け具合やひねり具合など。※項目では「判らない」を選べるものの、自分で記載する必要がある)

 

イベントならば、ペンドクターと対面で。

自分のクセだったり、書き具合の違いは書いてみなければ分からないもの。大きなボディに合わせた「極太」には後ろ髪を引かれつつも、細かい升目に書きたい・しっかり使いたい!という用途を明確にした上で、ペン先を薄くのばした軟加工の「細軟」「細字」「極細」の3つに絞りました。

そして、この三つをじっくり吟味。同じように書いていた中で、「極細」で書いたときの文字が一番キマってみえたコトで「極細」を選びました。(イベントでは、追加加工が必要な軟ペン加工や染分けは出来ないようです。サイトを見ていて、ミュージック染分の特軟ペン先が気になってます…)

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☆ココ↓掘れ、ざっくざく!!

今回のココ↓掘れ、ざっくざく!!は、

あこがれていた中屋万年筆(NAKAYA)。良く吟味したからこそ、ピッタリ合う。

です。

 

誂えた中屋の万年筆で 今日も快適に文字を綴る。

1999年に プラチナ万年筆の一銘柄としてスタートした中屋万年筆。この「中屋」という屋号、プラチナ万年筆に社名を変更する前(1924年・万年筆製造販売に着手した当時)の旧社名「中屋製作所」にちなんで名付けられました。

軸の成型やペン先調整、長年培われた職人技術を発揮し、使い手にあわせた万年筆を手間暇かけて作り上げる日本の誇るブランド・中屋万年筆。「いつかは中屋」と憧れていた存在だっただけに、ようやく「コレ」という一本をお迎えできて大満足です。

ただ、もしも、中屋の万年筆をまたオーダーすることがあれば、今度は「廻り止め」をつけたりしてみたい…、なんてことを妄想しています♪ (鴇溜、欲しいなぁ…←)

ABOUTこのブログの運営者

鈴木元貴です、げんきです。このサイトの管理人。ステキな文房具をじっくり丁寧に掘り下げて紹介しています。 >>詳細プロフィールはこちら<< (1991年3月20日生まれ 静岡県沼津市出身、立川市在住)